静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

首都圏は大雪で、大変なことになっているようです。

当地浜松は昨日は雨でしたが、本日は快晴。

ニュース映像の大混乱を見るにつけ

雪のない生活はありがたいものだと、つくづく思います。

そんな中 ネージュブラン という名前のお酒のご案内。



静かな白い世界

美麗な甘みの純米吟醸の活性にごりです。

◆ 純米吟醸 雑賀にごり活性生酒 29BY ネージュブラン


ネージュ　は　仏語で　雪

ブラン　は　白

つまり　にごり酒の白さをイメージしたネーミングです。

ガス分が酒中に残り、開栓時に細かな炭酸ガスが

瓶の底から湧きあがりますが、吹き出すほどでもありません。

ただし、振ってからすぐに開けたりはなさらないで下さい。

口中の第一印象、美麗な甘みを感じます。

すっきりとした甘みですから、あとに残ることはありません。

ある意味、にごり酒らしい甘み とも言えるでしょうか。

ガス分が心地よく口中で弾けますので

味わいのひろがりとともに、キレの良さも感じ取れます。

ネージュブランのネーミングが示すように

中途半端に白いのではなく、静かな白い世界

のごとくしっかりと白濁しています。

そして、その白いモロミ成分が口に残らない。

これなら、食中酒としても十分に楽しめます。

静かな白い世界　なんて　雪で大混乱している皆さんには

叱られそうな表現ですが、嗜むときは　

静かに　そうありたいものです。