静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

最近梅酒を紹介していませんでした。

梅酒ブームというのが何年か前にありました。
芋焼酎でもそうでしたが、ブームが去ったあとでも
ちゃんと生き残り　支持されているものこそ
真の商品であるわけで、
梅酒の世界でも　そういうしっかりとした商品が
たくさんあります。

和紅茶梅酒のシリーズも、そういった品の一つと
言えるでしょう。

和紅茶梅酒とは、外国産の紅茶葉ではなく、純粋に
国産の紅茶葉を使い、仕立てた梅酒のこと。

では　和紅茶とはなにか？
西洋の紅茶、インドやスリランカの紅茶、中国の紅茶を
模倣するのではなく、日本独自の紅茶を追求しよう、という
ものが和紅茶なんです。

ご存知のように、紅茶と緑茶は品種は同じもので、発酵
させたものが紅茶、つまり製法で区別されており、日本
各地で和紅茶は作られています。

梅酒に話を戻します。

その和紅茶をふんだんに使い、何年か前に世に出た
のが、　『クレハロワイヤル』　
という商品。

これは、九州随一の梅の里として名高い大分県の大山町
にある　おおやま夢工房　という会社の品で、造ったのは
元“品質のニッカ”出身という２人の達人マイスター。

紅茶と梅酒が合体し、究極の癒しと評される　独特の
世界が広がる　梅酒です。

そして　その和紅茶梅酒に　新顔　というか　出戻り
というか　新商品が入荷しました。(前置きが長すぎる)



◆和紅茶梅酒 クレハロワイヤル ウェルカム・マイ・ガーデン

なぜ　出戻り　と書いたのかというと、この商品
ずっと以前に　1.8L瓶でカートンに入ったギフト
商品が５２５０円として、発売されたことがあるから
です。

試しに　１ケースだけ仕入れたら、まだブームが
続いていたこともあり、すぐに売れてしまいました。
もちろん、それっきりで終売。

ところが、今回は５００mlで１５００円と　お求め易い
価格です。味わいも　よりジューシーに少し変わりました。

ここで使われている　和紅茶は
天の紅茶（熊本）、さつき紅茶（大分）、月ヶ瀬紅茶（奈良）、
伊勢紅茶（三重）、静岡紅茶（静岡）、嬉野紅茶（佐賀）、
みさと紅茶（宮崎）、　の　なんと７種類。

梅は　九州は大分県・大山町産大粒鶯宿梅が１００％

漬け込むお酒は　ホワイトリカーと日本酒

さらに　香り高くてジューシィなフランス産白桃をプラス。

これまでになく新しい、華やかで円やかな魅力をお愉しみ
いただけます。


紅茶なのに、ピーチやオレンジ、ベルガモット、アプリコット
など多彩なフルーツの香りが次々に広がり、華麗な味わいと
ゴージャスな美味しさを存分にお楽しみいただける
スペシャルな梅酒です。

おいしい飲み方は、大き目の氷を用意してのオンザロックが
まず基本でしょう。
また、シャンパーニュや炭酸水と1:1で割るハイボールスタイルも
おすすめです。

是非　お試し下さい。
こちら