静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

今日は、冬と春の節目の日である「節分」の翌日
立春です。

「寒さがあけて春に入る日」　いわば春の初日。

立春ともなれば、ポカポカと暖かな陽気で・・・
なんて　どこの世界の話や　　っちゅうぐらいに
寒いっ

インフルエンザが大流行しているようですから
体調には気をつけましょう。

さて、ここ数日　いろいろと忙しく　ブログが
更新できませんでした。

まずは　明日に控えた　開運蔵見学会。
昨日、旭屋酒店の小林さんに、蔵とつま恋まで
ご足労いただき、準備は万端に整いました。

例年なら私と二人で行うのですが、今年は
土曜日に時間がとれないということで、小林さんに
お任せしました。

その代わり、お客様のお土産となる　酒粕の準備は
うちですべて行うことに。いい酒粕が入りましたよ。
お楽しみに。

明日は、雪の影響で、新幹線のダイヤが狂うかも
しれませんので、遠くからご参加の皆様は余裕を
持ってお出かけ下さい。

今回も　県外からご参加の皆さんが、たくさん
おられます。

蔵は、静岡県と言えども寒いですから、しっかりと
防寒にもご留意くださいませ。

新酒のほうも、次から次と　怒涛のように商品が
入荷しております。

商品の整理　試飲　店出し　HPへのアップなど
こまごまとした作業も一段落しました。

まずご紹介したいのは　岐阜県の下呂温泉にある
酒蔵　初緑(はつみどり)の高木酒造さんの新酒から。


◆初緑　特別純米　無濾過生原酒　23BY

入荷したばかりのお酒を飲んだ印象は

一皮剥けた美味さ　をしみじみと感じました。

岐阜県産ひだほまれを５５％まで磨き
1801酵母で醸し、無濾過生原酒で詰めました。

酵母の特質から、フルーティな香りが立ちますが
それほど強くなく、とても爽やかです。

口に含むと、原酒とは思えぬほどに軽快で
綺麗な旨みが広がり、心地良い酸とのバランスも
絶妙です。

この一皮剥けた完成度の高さは、いいねえ。
初緑の新酒　お奨めです。

◆初緑　特別純米　無濾過生原酒　23BY