紫の英君

カテゴリー │

昨日は 奥さんが法事で東京へ行き、一人で営業。

業務店の配達は7時以降にさせてもらい、ひたすら

荷造りと店番とネットのページ作り。

12月ともなると、日本酒を買いに見えるお客様が

目だって増えます。

ブログでご紹介した、開運無濾過純米 にごりバージョン

三丁目のにごり酒 目的のお客様もちらほら。

ここのところ しぼりたてをはじめとする生酒ばかり

取り上げていますが

火入れのお酒も 良いのが入っています。

紫の英君

紫の英君

このシリーズは 緑 と 橙 と 紫 があり、それぞれ

原料とする米が 五百万石 と 雄町 と 山田錦に分かれます。

試飲会で飲んだ記憶では、やはり 山田錦が一番良かった 

と言うか 好きだったので、まずは 紫を仕入れてみました。

兵庫山田錦を50%まで磨いて仕込んだ 純米吟醸。

実はこのお酒 中身はそのままで、価格が3570円から

3150円に値下げされたのです。


これは実際のところ すごくお買い得です。

望月社長のお話では、値ごろ感を持たせて、紫だけでなく

このシリーズのお酒を看板商品として、更にプッシュして

いきたいとか。 まさに英断ですね。

このお酒のポイントは、上槽したままの風味を生かすため、

無濾過生でビン詰めしたのち、瓶燗するという、手のかけよう。


ですから、りんごと洋ナシがミックスされたような上品で明るい

芳香に、まず魅せられます。

口に含むと、酸を少し感じながらも、それがお酒全体の味を

引き締めており、後口に、心地よい上質感が残ります。

山田錦の良さを十分に引き出した1本と言えるでしょう。


◆英君 純米吟醸 紫の英君




同じカテゴリー()の記事
鶴齢新酒2種類
鶴齢新酒2種類(2024-11-21 15:19)

龍力正統派 超辛純米
龍力正統派 超辛純米(2024-11-18 09:54)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
紫の英君
    コメント(0)