静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

静岡県は島田市の酒蔵　大村屋酒造場。
純米吟醸『おんな泣かせ』で有名な蔵ですが
最近は、以前のイメージとは大きく異なる
“静岡らしい”酒を造られるようになりました。

“静岡らしい”とは、香りが穏やかで酸が低く
口当たり軽快で、マイルドな味わいのあるもの。



この特別純米酒　風香(ふうか)は、
大井川の伏流水にて急冷された、番外出荷の純米酒
サッパリとして、程よい酸と香りが特徴です。

全量　静岡県産誉富士を使用し、静岡酵母で
仕込んだ純米酒を、１本ずつ手作業で丁寧に
瓶火入れしました。最新の精米機の導入で
酒質が飛躍的に進化しています。

ほのかに、果物のような爽やかな香りが立ち
口に含むと滑らかさがまず感じられ、米の旨みが
ゆっくりと膨らんでいきます。そして、キレが良いので
さらりとした中のコクが引き立ちます。

夏場に楽しむには、程よい酸と香りはまさにうってつけ。
サッパリとした食中純米酒をお求めの方にお薦めです。

秋に発売される　『鰍』の原型となる純米酒です。
瓶詰め本数が一升瓶で１３８本と極端に少ないので
当店在庫が終わると、リピートが効きません。

お早めに。

◆水明山紫　風香(ふうか)　特別純米酒　21BY