宮川泰メモリアルコンサート

カテゴリー │コンサート

昨日は1ヶ月ぶりの 日曜ジム。
先月はいろんな行事で、すべてつぶれていたのだが
一月も顔を出さないと、エアロビもズンバも動きが
全く変わっており、ついて行くので精一杯。
でも、新鮮な気持ちで汗を流せました。

午後は アクトシティ大ホールでのコンサートに出かける。

それは、 宮川泰メモリアル というサブタイトルの
アクトシティ開館15周年記念
宮川彬良&アクトシティポップスオーケストラのコンサート。

奥さんと一緒に聴いたのですが、彼女も私も大満足の素晴ら
しいひとときでした。

宮川泰メモリアルコンサート
写真撮影禁止のため、幕の下りた場面を。

宮川彬良さんはご存知 亡くなられた作曲家・宮川泰さんの
ご子息。音楽の遺伝子だけでなく、笑いのセンスもしっかりと
受け継いでおられ、とにかく

  壮大で楽しくて優しいコンサート。

アクトシティポップスオーケストラは、故宮川泰氏を音楽監督
に招き、今から15年前にアマチュアの音楽家を集めて結成され
今回で4回目のコンサートとなるそうです。

3部構成で、4時から始まりフィナーレは7時40分頃でしたが、
4時間弱があっという間に過ぎた感があるのは、まさに内容が
充実していた証。

1部は、総勢100人を超えるフルオーケストラの演奏、そして
小学生から高校生までの女の子たち(ごくわずかに男の子も)の
合唱。 フルオーケストラによるダイナミックな演奏は、心が
活き活きとしてきますね。そして、可憐な合唱は心が洗われる様。

2部は、浜松の高校生たちによる、若さみなぎる吹奏楽の演奏。
ところが、最初に出てきたのは “ヘンなおっさん”
トークボックスという、声に独特のイントネーションを加える
エフェクターのような楽器でファンクを唄う植田薫氏が一人舞台に。

するとどうでしょう。
赤や緑の証明が奈落の下に落ちていき、代わりに 総勢100人
あまりの吹奏楽団員が、演奏しながら奥から迫ってくるのです。
迫力あるなあ。

一番前列の女の子は、下を見ると舞台に大きな穴が開いていたはず。
恐くなかったの? と宮川氏が聞くと、『全然』とケロッとしてました。

でもこれで、テンションが一気に上がり、客席の全員がダンスを
踊らされるはめに。今の吹奏楽は、エンタテイメント性に長けてるねえ。
ケバケバ90分のテーマも良かったけど、宮川彬良氏作の吹奏楽のための
ソナタ『プラックジャック』全楽章 これもなかなか聴かせましたよ。

そして3部は、またもやアクトシティポップスオーケストラの演奏で
宮川泰傑作選。

ここで登場したのが、ザ・ピーナッツならぬ  ザ・南京豆。
わがヴォイトレ教室の先生 南部のぶ子さんと、生徒の奥野藍ちゃんが
揃いの衣装で ピーナッツの曲を5曲歌いました。

恋のバカンス 振り向かないで ウナセラディ東京 愛のフィナーレ
そして 恋のフーガ

二人とも、フルオーケストラをバックに、しっかりと唄いきりました。
藍ちゃんは少し緊張が表情に出てたけど、歌はしっかりしていた。
ピーナッツを彷彿 とまでは行かないものの、二人の丁寧な歌唱は
とても聞きやすく、好印象を聴衆の皆さんに与えたと思います。

そして いよいよ 演奏されるは 組曲『宇宙戦艦ヤマト』
あのメロディを生のオーケストラで聴かされると ヤマトに
熱中していた若き日が走馬灯のように駆けめぐり 思わず涙が・・・

そしてアンコールの最後は、総勢200人が舞台に登場しての
 『サヨナラの星』2200人の聴衆とも一体となっての、まことに
煌びやかな幕切れでした。

ちなみに この日のチケットは 2500円。 うーん 安すぎる。
次回は何年後になるか判りませんが、音楽の街 浜松 ならではの
素晴らしいコンサートでした。



同じカテゴリー(コンサート)の記事
初サザンライブ
初サザンライブ(2013-09-09 12:07)


 
この記事へのコメント
『宇宙戦艦ヤマト』に熱中しておられたの?

そんな年代だっけ?若ぶってません?
Posted by yoshiken at 2010年02月08日 22:31
あれっ? 我々が高校のときに放送されてたでしょう。
当時は黙ってましたが、結構 はまってたんですよ。
Posted by 静岡酵母 at 2010年02月08日 22:54
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
宮川泰メモリアルコンサート
    コメント(2)