静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

無一物(むいちぶつ)　という麦焼酎の会があるのですが

発足１０年経って初の総会があり、東京へ赴きました。

２４日の日曜は、全国的に強風で、関東以東は電車がストップ。

おかげで、遅れる人が続出し、会の開始も２０分遅れ。



ゲスト講師の　ＮＨＫためしてガッテンのディレクター

北折一氏も、１時間遅れで到着。

でも、お話は面白かったです。(改めて紹介します。)


さて、麦焼酎の利き酒勉強会　という企画があり、チャレンジしました。

１２種類の銘柄を伏せた麦焼酎が用意され、それぞれの

香り、味わい、のどごし、について、自分なりの評価を下し

好み度を数字にして表記するテースティングテストです。

その中には、無一物の会　で取り扱っている銘柄も当然含まれて

いるのですが、どれかは判りません。

低い評価を下すと洒落になりませんが、４銘柄中一つは最高点。

他の三つも平均以上の高評価でした。



最高点の評価をしたのは、

◆無一物　25゜
樽貯蔵系の麦焼酎では、普段から一番美味しいと思っていましたが、

今回のテストで、その自分の官能の裏付けが出来たことがうれしいですね。

また、あの○○の孤独　より、無一物の原酒42゜に、ほんのわずかですが

高い評価を下していました。

その差は、香りの経ち方が無一物の方がよりアグレッシブで、明確である点。

ただし、後口の余韻の評価は、○○の孤独の方が上でしたが。

焼酎も　銘柄　で飲んでいては、本質が見えてこないんですよ。