開運春陽火入 と 呑み切り

静岡酵母

2024年08月07日 12:08



3月に発売されすぐに完売してしまった

春陽という低タンパクのお米で醸された純米酒

開運 純米酒 春陽 の一回火入酒が

720ml瓶のみですが入荷しました。

さっぱりとした微かな甘口の癒しの純米酒です。


◆開運 純米酒 春陽(しゅんよう) 5BY

低グルテリン(タンパク質)の米である

春陽(しゅんよう)を55%精米し

静岡酵母で醸し一回火入後半年間低温熟成。

香りはかすかにマスカット様のニュアンスを感じ取れ

含むと低アミノ酸(0.5)らしくさっぱりとした口当たりで

雑味の無い軽やかさが際立ちます。

鼻に抜ける香りと口中の奥に留まるきれいな旨みは

食中酒としての開運純米酒の真骨頂。

キリッと冷やしてするするとお飲みいただき

暑い季節でもお酒単体としてもお楽しみいただける

そんな癒しの純米酒です。

お早めにご利用ください。




さて 昨日8月6日 この春陽を醸す土井酒造場さんへ

夏恒例の 呑みきり 及び 呑み切り一番選定作業のため

伺いました。



蔵に到着すると 純米酒 10本  本醸造 8本 の試飲瓶が

机に用意されており、これらはタンク№ごとに少量ずつ採られたものです。

1本ずつ 香りと味わいを確認し 今年 令和5酒造年度のお酒を

選定します。



最初は本醸造から。

8種類の中から 参加メンバーが気に入ったお酒を2点選びます。

本醸造を選定するときの目安は 最初口に入れた時のアタックと

吐いたあとに口中に残る余韻の質と強弱を 私は基準にしています。



正直どのお酒も吟醸酒なみにおいしく 505 と 516の

2点に絞られました。

この2点を再度利き酒し挙手にて募ったところ

№505 が満場一致で決まりました。



ちなみに №505は 最初からこれだと目を付けていたお酒。

メンバーの価値観は今年も共通です。




続いて 特別純米酒。

純米は 10点の試料があり、まずはめいめい気に入ったお酒を

3点選び集計しました。

純米酒はどのお酒も大きな違いはなく3点選ぶのも苦労しましたが

私的には含み香の上品さ 雑味の少なさを基準にしました。



結果 酒がばらけ上位4点をまずは選び再度試飲です。



挙手の結果 №26 が最多得票で選ばれました。


今年の呑み切り一番は 9月の末に発売されます。

もうしばらくお待ち下さい。



最後に 波瀬正吉さんの故郷 能登から届いた西瓜を

切っていただき 皆で堪能しました。

ご馳走様でした。


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