ブリティッシュブラス を堪能

静岡酵母

2011年08月15日 11:56

お盆です。
正確には 月遅れの盆 です。

我が家は 新暦の7月に行うので、毎年この時期は
世間は皆お休みだけど、普通に仕事をしている季節
となります。

というわけで、ヒマ です。
業務店も、休みのところが何軒かあるものの
通常通り営業の店も多々あるので、休むわけにいかず
ご来店客も、先週末は忙しかったものの、今週は
果たしてどうでしょうか。
ネット注文も、どちらかと言うと 静かですね。

おかげで、その他の仕事や趣味がはかどります。
今週は 日本酒講座があるので、そのレジュメ作りに勤しみ
昨日は 奥さんとコンサートに行ってきました。

ブラスバンド・キャンプ in 浜松 2011 のメインコンサート。



最初のステージは、浜松ブラスバンドによる演奏。
彼らのステージは何度も聴いているが、完成度の高さに
いつも心が満たされる。

サテンドールやビーマイラブ のようなジャズ・ポップス系の
ナンバーも良いし、ダッタン人の踊り のような クラッシック
の曲も、じっくりと聴かせてくれる。

セカンドステージは キャンプに参加した若い人たちの
アンサンブルコンサート。 5つのチームが5人の編成で
それぞれ演奏を披露するのだが、上手いのと そうでないのと
バラつきがあるものの、即席で組んだ割には、皆堂々とした
ものである。

サードステージは、浜松ブラかバンドに キャンプに参加した
全員による合同の マス・バンド・コンサート。総勢60人を超える
迫力の演奏。
指揮は 英国からお見えの長身の指揮者 フィリップ・ハーパー氏。

酒屋の業界では、フィリップ・ハーパー と言えば 以前は梅乃宿
現在は玉川を仕込む南部杜氏を思い浮かべるが、全く別人の
同姓同名のイギリス人。

彼のオリジナルの ブルー・スリーヴ・ステップ というナンバーは
迫力があって、壮大。

そして、 タッカー という作品で コルネットソロをした
武田紫穂さんという女子高校生が素晴らしかった。
小さな身体で、堂々たるコルネットソロ。
音の強弱が鮮明で、ここぞというシーンでの 艶やかで強い音は
将来に大きな期待を持たせる逸材となること、間違いないでしょう。

コンサートが終わると、まだ日が高いというのに、近くの
ビヤホールへ。 地ビールを3種類飲んで、気持ちよくなって
帰路につく。
  ・・食事がもう少し美味しければ、言うことないのだが。




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