静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

久しぶりに　　土曜の夜に家族に仕事を丸投げして楽しむジャズライブ。
略して　丸投げジャズ　(・ω・)＼バシッ　

浜崎君としては やや地味だけど 　滋味にあふれ
生音にしびれる　 いいライブ でした。

片倉さんは 初めて聴くのだが、コツコツと一音一音を
丁寧に強く弾くタイプ。　響きがすごいよ。
秋吉敏子さんをイメージしたのだけど・・

曲は デュークエリントン の マニアックなものばかり。

会場は　結婚式場のウェイティングルーム　のような
というか　ウェイティングルームそのもの。
綺麗だけど、殺風景。

ですから、最初は　空気が固い固い。(笑)

ところが、回を重ねるうちにだんだんと　深度を感じさせる
端正で熱いジャズが　見えてきたのです。

腕利きの二人が醸しだす世界は　濃醇な山廃純米の新酒。
味の幅を意識させながらも、決して重くない。
かといって、しとやかに流れない。



ゲットした　二人のアルバムは　月曜から店内で　ヘビーローテーション。
サンキュー　浜ちゃん。　真由子さん。