静岡酵母の 酒とJAZZとランの日々
迎え火
静岡酵母
2008年07月14日 07:29
当地は新盆。
仏壇に茄子で作った馬を飾り、花を供え、
夕刻には迎え火を焚いて、ご先祖様を迎える。
ゆらゆらと燃ゆる炎を、無心で眺めるにつけ、
思い出だされるのは、ともに過ごした日々。
感謝の気持ちと、何もしてあげられなかったという呵責の念が
短い時間に駆けめぐる。
「死者の記憶が遠ざかるとき、同じ速度で死が私たちに近づく」
石垣りんの言葉が、身に沁みる。
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