静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

20日 日曜の夜は 蕎麦一さんにて

年に一度の日本酒と蕎麦の会。

今年も３０名のお客様にご参加いただき、行いました。


白隠正宗の高嶋さんから数えて10人目の蔵元ゲストは

英君酒造社長の 望月裕祐さん。

というわけで今年のタイトルは

英君と蕎麦・蕎麦前料理を楽しむ会 です。


最初に主催者ご挨拶。


続いて 望月社長のご挨拶。


更に 蕎麦一 の 竹内店長のご挨拶。


そして乾杯は この日の一番高価なお酒にて。

そのお酒はこれ

英君純米大吟醸 鑑評会出品酒

今年の 静岡県清酒鑑評会 にて２位に輝いた１本です。


お料理は 珍味プレート
豆腐・豆腐味噌漬け・柿バター・胡瓜蕎麦味噌・焼き才巻


二番目のお酒は
英君 特別純米酒 袋吊り雫


お料理は 山芋そば

三番目と四番目は同時に提供しての飲み比べ。

緑の英君 純米吟醸 五百万石

紫の英君 純米吟醸 山田錦

この２本は米の違いだけでなく、酵母も違います。

緑は 静岡HD-101 紫は 静岡5MT-14

紫の方が よりフルーティでジューシー。

緑は飽きの来ないキレの良い定番酒です。


お料理は 蕎麦の実雑炊
淡白な味わいの汁物は　お酒の飲み比べにはちょうど良い


五番目は
橙の英君 純米吟醸 備前雄町 無濾過生原酒

雄町と静岡酵母CA-50 で醸された生酒で

甘旨口の味わいは、お酒だけでも十分に楽しめる１本。


お客様も だんだんと打ち解けてハイポーズ


社長の近くは一番早く来た人の特等席です。


このスタッフのおかげで、私も飲みながら進められます。
いつもありがとう。


六番目のお酒は
英君 しぼりたて純米爆発にごり


社長のお話では、クレームを意識し最近は爆発しないよう

詰められています。

瓶詰め後半年過ぎてますが、いまだフレッシュ。


お料理は
鴨の蕎麦汁蒸し

にごり生酒に見事に合いました。



七番目のお酒は
英君 山廃純米 愛山 を燗をしてお出ししました。

お料理は
海老真丈の蕎麦粉揚げ


山廃　愛山　　についてのお話


こういうお話を聞けるのが　この会の楽しいところです。



そろそろ終盤となる八番目にお出ししたのは
英君純米吟醸 夏の白菊

いろんなお酒を口にして、そろそろ舌が疲れてくるタイミング

この えいきゅん 甘酸っぱい低アル酒は

心と身体をリセットしてくれます。


お料理は
蕎麦焼き味噌

この焼き味噌があれば、何杯でもお酒が飲めてしまうので

いかんですねえ。 (笑)



最後のお酒は
英君純米大吟醸 播州渡船

香りはおとなしく地味だが気品溢れる味わいの

播州渡船の純米大吟醸を、この日のしんがりとしました。


すべてのお酒が出た後は 蕎麦 で締めます。


そして 中締めは 豊橋からお越しのIさんに。


望月社長は 新幹線の時間があるのでいち早く退席

まるでスターのように握手攻めに合いました。

楽しいお話と解説 ありがとうございました。


この日のラインナップです。

右から提供順に

英君 仕込み水
英君 純米大吟醸 出品酒
特別純米 袋吊りしずく
緑の英君 純米吟醸 五百万石
紫の英君 純米吟醸 山田錦
橙の英君 純米吟醸 備前雄町 無濾過生原酒
英君 しぼりたて純米爆発にごり
英君 山廃純米 愛山
純米吟醸 夏の白菊
英君 純米大吟醸 播州渡船

参加されたお客様

蕎麦一のスタッフの皆さん　ありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします。