静岡酵母の　酒とJAZZとランの日々

２０１８年１月２８日　日曜日　
毎年恒例の　開運蔵見学会を開催しました。
当日は曇天でしたが、風もなく比較的過ごしやすい気候。
５５名のお客様とともに蔵を訪れました。


バスは定刻１０時より５分ほど早く出発。
土井酒造場さんまで２０分ぐらいです。


蔵に着きました。
バスの中では見学時に注意すべき事などをお知らせし
３つの班分けを行いました。


蔵では　土井会長と榛葉杜氏がお出迎え。


ご挨拶をいただきました。


A班　は　土井会長にご案内いただきました。
まずは　サンダルに履き替え、頭にはペーパーキャップを。

もちろん　私も被りました。　←必要ないだろ


精米機の説明では　この時期は２４時間体制で
稼働していることや


精米されたお米のサンプルなどを見せていただきました。


米洗いは、一定時間水が落ちることで、更なる精米が可能となる
開運さんならではの　優れもの洗米機で。


洗米後のお米　山田錦


続いて　釜場　甑(こしき)の説明です。


麹室にも入れていただきました。
会長が指差す先は　もやし　です。


麹蓋は　杉の木で造られています。


会長が枯し場から何かを取出そうとされています。


取出されたのは、醪に投入される前の麹です。


口にすると　ほんのりと甘みを感じます。


続いて　酒母室をご案内。
バナナ様の香りが立ちこめていました。


浄化設備
法律的には、土井酒造場さんの排水量ではこの設備がなくても
良いそうですが、環境のために１５年前に造られました。


槽場にて
この日は上槽はされていませんでした。


醪タンクの部屋です。
ブクブクとガスが沸き立っていました。


最後にご案内いただいた部屋は
大吟醸の醪タンクでした。
　

見学を終えると、利き酒テストが待っています。
本醸造酒・純米酒・吟醸酒・純米吟醸酒　の
同じ酒同士を結ぶテストです。
今回は少し難しくしました。


最後に　門の前で記念写真を撮り
お蔵をあとにしました。
会長さん　社長さん　杜氏さん　蔵人さん
皆様お忙しい中を時間を割いていただき
ありがとうございました。

次はお待ちかねの昼食会。
再開したつま恋へと向かいます。
昼食会の様子は　こちら