金賞酒を愛でる会 開催しました。

カテゴリー │休日日本酒の会

昨日日曜の私のスケジュール

7時~ 佐鳴湖にて10キロランニング
10時~ ライフウェルにて ピラティス1時間
昼食を取ってから午後
14時~ 磐田市にある 県農林技術研究所 三ヶ野圃場にて
      山田錦や誉富士の実り具合の見学及び酒米のお勉強。 
      宮田先生 お世話になりました。

いろいろと写真を撮ったのですが、

7月5日の稲の様子がこちら
金賞酒を愛でる会 開催しました。

それから3か月足らずで こんなに成長していました。
ほぼ同じアングルです。
金賞酒を愛でる会 開催しました。

左側が 誉富士 背が低く まっすぐに伸びています。
右側が 山田錦 背が高く 稲穂がしなっています。

15時半~ ほ場をあとにし浜松へと トンボ帰り

金賞酒を愛でる会 開催しました。
16時半~ 大内さんにて 日本酒の会の準備
18時~  金賞酒を愛でる会 スタート

てな具合で 濃く長~い 一日でした。
帰宅するや ぐったりと疲れ 爆睡しました。

というわけで、年に一度開催している 金賞酒を愛でる会の様子を
アップします。

今回の参加者は 21名様
告知してから1日で予約が埋まる というありがたいことでしたが
決まった人しか参加できないのでは?
という苦情も漏れ聞こえたりします。

これは、たまたま早く申し込まれる方にリピーターが多かった
ということなんです。 今回初めて参加された方は7名様でした。

今年の鑑評会で金賞や知事賞に輝いた当店がお取引している酒蔵さんは
去年より多かったため、すべてのお酒が受賞酒でそろえることが出来ました。

金賞酒を愛でる会 開催しました。

ラインナップは左から提供順に
①富士錦 純米大吟醸 県知事賞酒  720ml  4644円
②白露垂珠 純米大吟醸 金賞酒    1.8L  4,644円
③鯉川 純米大吟醸 金賞酒    1.8L  5,400円
④雪の茅舎 大吟醸 金賞酒のもととなる生酒  1.8L  8,640円
⑤開運 大吟醸 知事賞酒 720ml  5400円  26BY
⑥神雷 大吟醸 金賞酒 720ml  3240円
⑦阿櫻 大吟醸 金賞酒  720ml  5400円

でした。

開運だけは、去年の知事賞酒の1年貯蔵品で完売しております。

在庫があり販売可能なものは
富士錦 純米大吟醸 


鯉川 純米大吟醸


雪の茅舎 大吟醸生 製造番号酒


阿櫻 大吟醸 金賞酒

となります。

金賞酒を愛でる会 開催しました。
本日のお献立です。

金賞酒を愛でる会 開催しました。
大内の親方のご挨拶。
季節を初夏から秋に変えたことで、メニューも寝かせた食材や珍しい山菜なども
使え、大きく変えることができた旨 お話しいただきました。

お料理とお酒を提供順にご案内すると

金賞酒を愛でる会 開催しました。
前菜は
干しわらび・銀杏・クコの白和え・鱧の子煮凝り・鯖寿司・赤足海老・つぶ貝・玉子串刺し・芽蓮根

合わせるお酒は
乾杯の酒 富士錦 純米大吟醸と 
白露垂珠 純米大吟醸

さらりとした静岡酒らしいお酒から始まり
唯一山形県産米で仕込まれた白露垂珠は、味の多い美酒でした。

金賞酒を愛でる会 開催しました。

お椀  鯛の潮仕立て
お酒は 鯉川 純米大吟醸
この鯉川は キリリとした口当たりでキレも抜群でした。
鯛のアラからでる旨味と実によく合いました。

金賞酒を愛でる会 開催しました。
私たちは食べて飲むだけですが、お料理を提供される側は
大忙しでした。

金賞酒を愛でる会 開催しました。
お造り まぐろ・鯛・甘海老・〆秋刀魚 
お酒は  雪の茅舎 大吟醸生

本日唯一の生酒で、直接的な金賞酒ではありませんが、齋彌酒造店さんでは
このクラスの大吟醸の火入れされた品で今年も金賞を取られました。

香りが一番華やかでしたが、お造りともうまくマッチしました。

お客様の様子 常連さんが初めての方を連れてきていただきました。
金賞酒を愛でる会 開催しました。
お一人を除いて、去年と同じメンバーで席も一緒(笑)
金賞酒を愛でる会 開催しました。

金賞酒を愛でる会 開催しました。
続いては
お凌ぎ として 焼き蓮根餅  蟹あんかけ
お酒は 開運大吟醸 県知事賞酒

このお酒は唯一去年の品で、当店の冷蔵庫にて保管されたものです。
一年の熟成が綺麗かつ芳醇な旨味を引き出していました。
焼き蓮根餅 蟹あんかけは、上品かつ潤沢な旨みの一品でした。
見事にお酒とマリアージュ

金賞酒を愛でる会 開催しました。
つづいて煮物です。
栗・鶏・加茂茄子・小松菜
お酒は 神雷 大吟醸

うす味ですが、しっかりと旨味は感じられます。
神雷金賞酒の華やかさと完成度の高さに満ち溢れた大吟醸と
合わせる煮物とは、なんと贅沢なひと時でしょうか。
掛川産の栗が美味しかった。

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最後のお料理とお酒は
焼き物  メカジキのソテー  浜納豆たれ  山芋むかごとろろ
お酒は 阿櫻大吟醸

今回 大内の親方と料理と酒のすり合わせをしたわけでは
なかったのですが、最後まで実によく合いました。

この浜納豆たれのマグロソテーは、濃厚かつユニークな一品
阿櫻の原酒ならではの酒の強さと、大吟醸ならではの奥深さが
見事にお料理の味を引き立てていました。

金賞酒を愛でる会 開催しました。

締めは 大内さん自慢の 土鍋炊きご飯です。
この白米がお酒のアテになってしまうから、面白いですね。
漬物も、寒干し大根と水茄子 という凝りよう。

金賞酒を愛でる会 開催しました。
ご飯のお替りもできるんです。

金賞酒を愛でる会 開催しました。
すべての食事とお酒が出そろい 締めの挨拶は
常連の Nさんにお願いしました。 一丁締め
参加された皆様 ありがとうございました。

金賞酒を愛でる会 開催しました。
親方はじめ スタッフの皆様もお世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。








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この記事へのコメント
 拙者、家呑みが殆どで・・・金賞+純大吟の美酒に合うお料理に半信半疑な思いで参加させて頂きました(ペコリ)

 いや~至福の晩餐でした!
 お料理とお酒が合う事!合う事!!

親方も片山さんも達人ですなぁ~!感謝です。

<反省>凡人の拙者としては・・・山菜の控えめな旨味を学習する必要ありですなぁ~(ボテチン!)
Posted by 鯨海酔候 at 2016年09月27日 10:03
鯨海酔候さん  今回もご参加ありがとうございました。
お料理と酒 確かに合いましたね。
繊細な味わいのオンパレードでしたから、飲み手にもそれなりの
判断力が求められるのですが、皆さん見事に応えていただきました。
また次回をお楽しみに。
Posted by 静岡酵母静岡酵母 at 2016年09月27日 10:56
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